みんなどうしてる?部下指導 (営業部次長 黒田)


いつも大変お世話になっております。営業部の黒田です。
私が部下を指導する上で大切にしていることはたくさんありますが、ここではその中の2つをご紹介させていただきます。

仕事の意味や判断の軸をきちんと示す

最近の若手は、仕事の意味や判断の軸を知りたがる人が多いようです。自分自身が日常業務で忙しいと、このような部下の質問や要望すべてに応えるのはなかなか難しい状況がありますし、経験を積めば皮膚感としてわかるようになると思うこともあります。しかし、部下の成長を考えると、やはりとても大切なポイントだと思います。


一昔のようにただ「やってみろ」という方法は、ある意味正しいと私も思います。が、部下によっては、やる気をそぐことになり、自主性の芽をつんでしまうことに成りかねません。ですので、できる限り私自身も仕事の意味や判断の軸を考え、部下との対話を心がけています。

小さな成果、部下と接していて良いと思ったことを積極的に褒める

褒められて嫌な人はいないと思います。実は、私は学生時代から叱られて伸びるタイプだと思われ、厳しく指導されることが多くありましたが、正直きつかった記憶しかありません・・・。成長のためとは言え、やっぱり褒めて欲しかったと思うのは私だけでしょうか?


ただ、これは甘やかすこととはまた別だと思っています。叱るべきときはしっかりと叱ります。特に、仕事に対する当事者意識がなく、他人事になっているケースは厳しく叱ります。


ちなみに、「叱るときについつい感情的になってしまう。」と悩んでいらっしゃる管理職・リーダーの方がいらっしゃいますが、日常的な人間関係が築けているのであれば、感情的になっても問題はないと思います。部下も自分のために真剣に怒ってくれていると愛情を感じてくれるはずです。




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