行動について、注意していること

次に2つめの行動についてですが、気を付けている点は、以下の2点です。

1.自らの行動で示す
2.話しを良く聴く(両耳で聴く)

自らの行動で示す

自分で勝手なことを言っておきながら、行動が伴っていないのは部下の信頼が得られません。「言ったからには自分もできてないと」という意地やプライド、案外このような気持ちは大切だと思います。なぜなら常に部下は自分を見ているからです。仮に部下が見ていなくとも、見られているというプレッシャーが自身の行動に繋がるので、見られている意識は必要です。

話をよく聴く(全身で聴く)

パソコンの画面を見ながら聞くのではなく、体の向きを変えて相手の目を見て聴くようにしています。片耳で聴けることもあるとは思いますが、聴くことにプラスして、聴いているんだという態度と姿勢が部下には伝わるからです。態度や姿勢が伝わらないと、ホウレンソウのしづらい環境や、できない部下になる可能性もあります。「話を良く聴く(全身で聴く)」ことで、素早い情報共有と良好な人間関係を意識した効果が得られます。


今回の取り上げた項目を試しに意識して実践されることで、少しでも効果が出れば、幸甚です。最後までお読み頂き、誠にありがとうございました。