メンタルヘルス問題に対応する3つの視点と各種研修のご紹介

心構えや体制の不備が、メンタルヘルスの維持を妨げています

メンタルヘルス問題の最たるものであるうつ病は、いまや国民病であるとも言わ
れ、組織にとってもその対策は必須となっています。インソースでもこれまで多
くの研修を実施させていただきましたが、まだまだ悩んでいらっしゃるご担当者
様は多いようです。

メンタルヘルスを知り、気に病まず、対応に慣れる

そんなお客様のご意見から、インソースでは、以下の3点がメンタルヘルスケア
に重要なのではないかと考えております。

1.メンタルヘルスを知る
メンタルヘルスとその維持とは何か」について正しい知識を持つこと、誰もが
この問題に直面する可能性を持っていることを知り、メンタルヘルス不調者に対
する偏見をなくすことが重要です。

メンタルヘルスの正しい知識を身につける研修はコチラ↓
◇メンタルヘルス研修〜一般職向け
◇メンタルヘルス研修〜自治体向け・1日間


2.メンタルヘルス不調者の出現を気に病まない(自分も悩まない)
同じ職場の人間として、うつ病等を患った方、ストレスにより精神的にまいって
いる方に対する気遣いやいたわりの対応をとるのは当然ですが、それがストレス
となって自分自身の精神状態に支障をきたさないように注意します。
どの組織でも起こりうることだとして、必要以上に自分を責めないことです。

3.対応に慣れる
メンバーの精神疾患の罹患や休職の発生に、職場がパニックに陥ることなく、今
後同じことを繰り返さないための対応策(職場環境の整備、意識付け等)を冷静
にとれるようになることが大切です。そのためには、研修や勉強会を実施し、組
織としてこの問題に取り組んでいくことが必要です。


管理職任せでは限界があります。心の強化をめざすセルフケアも重要です!

これまで、メンタルヘルス研修といえば管理職向けのラインケアを中心とした内
容が多くなっていました。

しかし、あらゆる業界で、様々な研修や運動の実施はしてきているものの、なか
なか上手く効果が現れないと悩む研修担当者様も多くみられます。セルフケア中
心の研修が急増している理由は管理職のラインケアに頼っていては限界があり、
当人の心の強化をすることで解決へと導きたいという思いが強まっているからで
す。

◇メンタルヘルス研修〜やる気を上げる編(1日間)

ストレスのたまる要因や自分の性格・考え方をよく解明し、適度にストレスを発
散させたり、物事をもっと気楽にとらえたりすることで、うつ病などの精神疾患
を防止することができるのです。
増える業務に翻弄されがちな新人・若手の皆様にもお勧めです。

◇メンタルヘルス研修〜新入社員向け(1日間)