Eメール対応の基本は心情理解

Eメールの基礎をおさえてトラブルを防ぐ

Eメールの普及に伴い、これまでは電話で伝えていた用件を、メールで送るという機会が増えてきました。Eメールに慣れている方々にとっては、さらりと送りやすいものであり、相手がすぐ側にいて、声を掛ければ良い距離でも、ついメールで送ってしまう、ということも聞きます。
一方で、皆様もご存知の通り、Eメールはトラブルになりやすいため、利用時には注意が必要です。


<よくあるトラブルの例>

  • 伝えたいことが伝わっていない
  • 捉え違えでやりとりが炎上
  • お詫びをメールで送る
  • 送ったが、相手は読み飛ばしていた
  • お願いするのに簡潔すぎる ・・・等、数を挙げればきりがありません。


◇Eメールでのトラブルを防ぐためには、まずは基本的なEメールの書き方・マナーを押さえることが大事です。【ビジネスEメール研修(半日、1日間)】

気持ちを伝えるEメールでは「心情理解」が大事

基本的にビジネスEメールでは、「簡潔に書く」ということが大事といわれているのですが、すべてにおいて簡潔に書けば良いというものではありません。

業務上のEメールには2種類あります。一つ目は、連絡用のメール。二つ目はお願い・お詫び・感謝など、気持ちを伝えるメール。後者は特に、直接顔を合わせず、文面だけでコミュニケーションをとることになるため、機械的・事務的な文章にならないよう、一層の配慮が必要です。

たとえば、「お詫び」のEメールであれば、「心情理解」の部分を省かず、意識的に書くようにします。「ご不便をおかけしまして、誠に申し訳ございません」の「ご不便をおかけしまして」というような部分が「心情理解」に当たります。


◇「心情理解」が特に大事なのは、Eメールでのクレーム対応です。

【クレームEメール対応研修 〜メールでのクレームに対応する(1日間)】

メール対応のバラつき改善は「Eメール対応コンサルティング

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