「育成の風土が整わない」を解決する、若年層育成フレームワーク

内定から2、3年目の長期スパンで考える

最近「若手育成」のご要望を多くいただきます。これまでは「新入社員研修」など、単発で研修を行うことが多かったのですが、最近は、「内定者から3年目くらいまで」という長いスパンで育成を考える企業が増えています。

育成の風土が整わない

ですが、育成の現場に目を向けてみますと、なかなか育てる環境は整っていません。


・忙しくて育成のための時間がない
・OJTを現場に任せているが、これでいいのか?と疑問を感じている
・指導レベルが人によって違う
・ジェネレーションギャップに悩む
・教えなければいけないことが多すぎる など
これを踏まえ、当社は「若年層育成のためのフレームワーク」を考えました。

若年層育成フレームワーク〜目標・計画・方法

当社が考えてみました「若年層育成フレームワーク」は、次の3つを整えることでできる仕組みです。
1.どこまで育てるかを明確にする(適切な到達目標の設定)
2.いつまでに、何を教えるか、という計画を立てる
3.教える方法を検討する


1つめは「どういう人材に育てるか」
例えば「3年目までに、業務担当者として一人前になる」というゴールです。これは、自社の現状や目標、職場の実情を踏まえて、適切なものを立てる必要があります。


2つめは、それに合わせて「計画を立てる」
場当たり的に、目の前にある仕事を教えるのではなく、いつまでに何を教えておく必要があるのか、また教えようとする仕事にはどんな意味や目的があるのかを、あらかじめ考えておくことが大切です。


3つめは、「教える方法を検討する」
育成の方法は様々にあります。OJTにするのか、研修にするのか、という議論を始めとして、ガイドブックを作ろうか?新人と育成担当が一緒に研修をしようか?育成担当者の上司に研修をしようか?など、最近はやり方が幅広いです。

具体的にはセミナーでご説明いたします!

セミナーではこの辺りをご紹介いたします。その中で、皆様の職場の現状に合った方法やヒントをお持ち帰りいただける内容になっています。育成に少しでもお悩みの皆様、ぜひいらしてくださいませ。「育成風土改革セミナー」


なお、具体的にご紹介するサービスの一部は、こちらの記事をご覧ください。
担当者任せではなく、みんなで育成できる職場作り
若年層向け研修の概要・ラインナップ