「3日間のキャリア研修」はもったいない?〜研修の短縮と充実


時々「3日間のキャリア研修をしている」という話をお聞きします。これを聞くと、私、個人的には「もったいない」と思ってしまいます。

考え方1日間+スキル1日間をご提案!

どういうことかといいますと、「キャリア研修」は考え方の研修なので、3日間実施したからといって「今日から使えた感」が目に見えないのです。当社だったら、この考え方の研修に3日間を使うよりは、考え方の内容は1日間におさめ、あと1日は具体的なスキル研修をします。例えば、「自分の立てたキャリアのために、時間管理をきっちりとする」や「ホウレンソウの強化をする」などです。そして、あと残り1日間は半年後にまわし、フォローアップ研修にすることをご提案いたします。

事前課題で冒頭ワークを短縮!

もともと研修は2日間ほど必要なところなのですが、当社はその辺り、短時間で凝縮して取り組めるようにしています。例えば、受講者の皆様が、研修に入りやすくするためにする頭の切り替えは、事前課題を使って考えてきていただいています。そのため、研修当日の切り替えタイムは1時間以内で済むことが多いです。

お悩みを改めて洗い出して再構成!

ちなみに、私のお客様でも3日間の研修を1.5日にしたお客様がいらっしゃいました。製造業のお客様の「新任管理職研修」です。「今まで3日間で実施していたが、予算の関係上、同じ内容で1.5日間でできないか」ということでした。私たちはどうしたかといいますと、これまで実施していた3日間の内容を確認した上で、事前課題を早めに書いていただきました。改めて洗い出したお悩みどころと、ご担当者様の意向を合わせて、1.5日間に構成し直しました。結果は、大好評。今年も合わせ、2年続けてご依頼いただいております。

ご相談ください!

時間と費用は貴重なので、これをいかに充実させるかというのは、大事な課題ですよね。今やっている内容をもっと凝縮できないか、とお考えになったら、ぜひ一度インソースにご相談ください。(中島)


◇この考え方で作ったカリキュラム例「キャリアマネジメント研修(2日間)
公開講座は基本1日間単位。人数が少なければ、公開講座の方が安く済む場合もあります。日程が合わなかったら、「リクエスト開催」がおすすめです。
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