8/23日経ビジネスより「現場の課題をそのまま使ったワーク」の有効性

現場の課題をそのまま使ったワークはやはり有効でした

8月23日号『日経ビジネス』の特集「100年企業が経営書で変わる〜ツネ
イシホールディングスの挑戦」はご覧になりましたでしょうか。

造船業界において、幾多の苦難にも負けず、積極的に海外展開を行い世界的
シェアを獲得されてきた広島県福山市にあるツネイシホールディングスが、こ
れからの成長を賭け、社員研修を強化されているという内容でした。

これまでほとんどの社員に縁がなかった、M・E・ポーターの経営書等を読み
解き、実地調査などを踏まえ今後の自社の戦略を検討、実行に移すことで、自
ら考え、動く社員が生まれたといいます。

社外コンサルタントや一部の経営層に依存するのではなく、社員の一人一人に
よって、経営学が実践に活用されている、非常に興味深い内容でした。

インソースの研修も、「社内の人間が考え、現場で使える」ことが基本

実は、インソースの研修姿勢にもこの考え方がぴたりと当てはまります。世に
出回る理論や前例を「知る」だけでは、組織の変革や成長はまったく見込めま
せん。

重要なのは、学んだ事柄が自組織にどのように当てはまるのか、それらを組織
内のメンバーの衆知を集めて検討し、実践すること。それに最適なのが、「現
場の課題をそのまま使った」ワークです。

実際に問題となっている事柄に対する対応策を考えると、研修が机上の空論に
終わることがないばかりか、実際のアクションにもスムーズにつながります。
研修がそのまま、組織の成長や改革につながるのです。

異なる部署や階層の入り混じったグループワークも

また、インソースの研修は、そのほとんどがグループワークを基に進められま
す。グループは、異なる部署や階層の方で構成されています。研修ご担当者の
方から「同じ部署や階層同士でグループを構成したほうが悩みを共有でき、議
論も進むのではないか」というご指摘をいただくこともありますが、異なる視
点を持ち寄ることこそ、新たなアイデアや気付きの源泉になるとインソースで
は考えております。

今回の記事でも、これまで全く縁のなかった部署やグループ会社の問題を考え
ることが、水平戦略を作るための出発点だということを、身をもって体験され
た社員の方々の記事がありました。

実際に研修終了後のアンケートでは「これまで知らなかった他部署の現状を聞
き、自分たちの抱えている悩みと変わらないことがわかり安堵した」「課題を
どうしたらいいか悩んでいたが、初めて会う他部署の上司から、非常にために
なるアドバイスをもらい、今後の解決方法に道が開けた」などの声が多く寄せ
られています。

インソースの研修に対する考え方はコチラ↓
http://www.insource.co.jp/kyoiku/kyoiku_top.html

◆企画力研修〜イノベーションを起こす事業企画編(2日間)
http://www.insource.co.jp/kanrisyoku/do_innovation.html
〜現場の課題をそのまま使って実現性の高い企画書を作成します

◆課題解決研修〜“衆知”を集めて職場の課題を解決する編(1日間)
http://www.insource.co.jp/kanrisyoku/ka_jichitai_kadai.html
〜様々な視点を共有しながら、自分の職場の課題解決を図ります

◆マニュアル作成研修〜実務編(1日間)
http://www.insource.co.jp/kenshu/ke_manualsakusei_zitumu.html
〜色々な視点を持ち寄り業務改善にもつながるマニュアルを作成します